品番

P-310

価格
SOLD
商品名
リモージュ 花紋 脚付 カップ&ソーサー
サイズ

カップ(直径7cm 高さ5cm) ソーサー(直径11cm 深さ3cm)    

ハンガリー   
メーカー

ヘレンド

年代
1860-80年頃
状態

目立つようなキズやかけ、カンニュウなどございません。良い状態です。

ヘレンドのシノワズリーシリーズで「明代」あるいは「明の女官」と呼ばれている紋様のシリーズです。このようなシノワズリーモチーフの作品は、1860-70年頃からヘレンドで作られ始めております。シノワズリーパターンとしていますが、実際には中国の紋様にこのような紋様はなく、ヘレンドのデザイナーの創作であるといわれております。この紋様は、ヘレンドの絵柄の中で最も難しいパターンであると言われております。オリジナル作品は、色絵の部分に厚みをのせたエマーユ技法というテクニックを用いて描かれております。現代でもこのモチーフは復刻でヘレンドから販売されておりますが、図柄のシャープさそして緻密さにおいてはオリジナルの比ではありません。画像からでもその絵柄のキリッとした締まり具合、そしてそこから感じ取れる大らかな印象、そして東洋に対する憧憬の想いといったものが非常に生き生きと伝わってきます。非常に深みを感じることができるお品です。本品は、1860年から80年頃の古いヘレンドの刻印が入っているオリジナルのものになります。この明代紋の作品は、ブダペスト国立工芸美術館に同じものが所蔵されております。ソーサーとカップの高台は、ピアス細工が施されておりハンドルには唐子が付けられております。まさにこちらのお品も「ミュージアムピース」であります。この時代のヘレンドのものにめぐり合うチャンスは決して多くないですし、状態も良く最高峰のアンティークヘレンドと言って過言ではございません。日本で2000年に開催された大丸ミュージアム東京での「ヘレンド展」にもこれと同じ図柄の作品が時代がヘレンド磁器美術館とブダペスト国立工芸美術館から出展されており図録に掲載されております。お手元にございましたらぜひご覧下さいませ。





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