品番

O-138

価格
SOLD
商品名
イギリス ロイヤルウースター ジョージ・オーウェン作 色絵金彩透彫紋 ティーポット 
サイズ
高さ13cm 注ぎ口からハンドルまで17cm 内径6cm   
イギリス  
メーカー
ロイヤルウースター ジョージ・オーウェン作  
年代
1889年
状態
目立つようなキズやカケなどなく良い状態です。修復もございません。
ロイヤルウースターを代表する技法と言って過言ではない逸品です。焼成前の粘土が柔らかい時に鋭いナイフで1つ1つを丁寧にくり抜き、焼成後にエナメルを使ったジュール仕上げ、金彩、ハンドペイントときの遠くなるような作業を繰り返した後に完成する見事な技法で作られたティーポットです。この複雑な技法は、ジョージ・オーウェン(1845-1917年)という人物が考案したと言われていますが、彼は作業の時は部屋に一人こもりその技法を継承することがありませんでした。そのため、今でもこの複雑な技法は闇の中です。フランスセーブルでも同じようなカット技法の白磁がありますが、ウースターのこのお品は更に装飾を施している点が大きく異なります。ミュージアムピースの逸品です。実際この技法を用いて作られた同じデザインおカップが東京国立博物館に所蔵されており、このカップを寄贈したのはミントンでその手腕を発揮した「クリストファー・ドレッサー」だといわれております。1876年に寄贈した記載が残っております。本品は、その後1889年にアメリカのフィラデルフィアにある「J.E. CALDWELL & CO」という会社の発注によって制作されたものだということがバックスタンプから読み取れます。J. E. CALDWELL社は、1839年に設立されたジュエリー、シルバー、ガラス、文房具を扱う総合的な会社であり現在でもフィラデルフィアで経営を続けている老舗です。本品の状態は傷やカケなどなく申し分ない良い状態です。カップの数に比べるとティーポットは更に数が少なく、状態が良いとなればなかなか出会う事ができない素晴らしいアンティークの工芸品だという事が分かっていただけるかと思います。素晴らしい逸品は、当店おすすめのアンティークです。





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